こんにちは、yoccoです。
今回は風水に限らず賛否両論わかれやすい「スキップフロア」と「小上がりの和室スペース」「段下がりリビング」について。
住宅展示場のおしゃれな家にありがちなこれらの仕様ですが、風水的にはどうなのか?を解説していきたいと思います!
風水的に壁の角や床に段差があるのはNG!
まず、基本的な考え方として
風水的には角がこちらを向いていたり、地面(床)に段差があるのはNGとされています。
夜暗い場所だと段差がある場合はあぶないですよね。
角がダメというのは、よくマンションの梁が良くないというのと同じです。
では、スキップフロア・小上がり和室スペース・段下がりリビングの順に解説していきます。
スキップフロア
スキップフロアの場合は、作る場所に気をつければ大丈夫なのではないかな?と個人的には思っています。
が、みんなが集まるようなところに作って角がこちらを向いてしまうとか、一歩踏み間違えれば落っこちしてします!など
無理やり作ったようなスキップフロアは危険ですし風水的にもNGです。
スッキプフロアは慣れていたりきちんとした住宅メーカーではないと
スペースを有効活用するどころかデッドスペースが余分にでてきてしまうこともあるようなので
よくよく相談した方がよいと思います。
また、どうしても階段が多くなることで歳を重ねた時に辛いということがあります。
バリアフリーの真逆ですからね。
小上がり和室
小上がりの和室はわりと人気のある作りですよね。
ただ、小上がり和室はリビングに作られることが多いと思いますが、
マンションの梁と同じように角がこちらに向いてしまいますし、段差はNGです。
下に収納を作ったりできるので便利ではありますが、もし和室スペースを作るのであれば
小上がりにせずにフラットな方がよいと思います。
これは個人的な経験ですが、友人の実家に小上がり和室スペースがあり
遊びに行った時(友人は出産して里帰り中)に、お互いの子供(私の子供は当時1歳半)を寝かせようとしましたが
小上がりなので落ちそうで怖く、結局落ちないように扉をしめなくてはならず(友人宅の小上がり和室は扉つき)
リビングにいてもちょこちょこ扉を開けて見なくてはいけないという。
もしこれがお子さん+ママ1人とかで家事をする場合は気になっちゃうのでちょっと面倒かな・・。
これがフラットな和室であればそこまで気にしなくて済むと思います。
特に寝返りをガンガンする年齢になったら、ゴロンゴロンとどこまでもいきますからね(笑)
あと、歳を取ると思ったよりも足が上がってなくて段差につまづいたり降りた時に滑って転ぶということもあるそうなので、
もし収納スペースが他にもあってフラットにできる場合はフラットの方がよいと思います。
風水的にもNGですしね。
段下がりリビング
これはおしゃれな住宅展示場で見かけますよね。
とてもおしゃれですが、段下がりのリビングも風水的にはNGです。
先ほど述べた通り、地面(床)は基本的に段差がなく平面な方が良いからです。
また、風水には関係なく段下がりのリビングは歳を重ねた時に不便なのと
実際に住んでいる人は「掃除が面倒」らしいですね。
今はハンディの掃除機とかいいのが出ているので、ハンディの掃除機ならまだしも普通の掃除機でこの段差は面倒くさすぎますね(笑)
スキップフロアもそうですが、これだと自動掃除機などのルンバもダメでしょうしね。
まとめ
風水では段差はNGとなりますが、老後を考えたり、停電してしまった時のことを考えてもちょっとあぶないですよね。
特に子供が小さい時は思いっきり走り回るなどが難しいですので、
やはり床は平坦な方がいいかなと思います。
スキップフロアに関してはうま〜く階段のところに作ったりしている家もありますが、それもある程度階段に幅や面積を取れるくらいないと
ちょっと難しくなってしまうので、こればっかりはハウスメーカーさんの腕の見せ所!といった感じだと思います。
もし参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!